昨日は父の命日。
かれこれ18年も月日が流れている。
そしてHPの更新は4カ月ぶり。
前回の日記をアップしてから大阪に帰り母の看病をしていましたが
そのかいもなく5月に帰らぬ人となりました。
お正月は元気だったのにな。
あっ。という間だった。
あと5年くらいは大丈夫そうと話していたのにな。
覚悟はしていたけれど、受けたダメージは予想以上でした。
思い残すところがないくらいに看病できたけれど、
いま思えば、もっとこうしてあげたかったとか、
なんであの時こうしてあげれなかったのとか
そんな事を悔んでみたり。
人間って食べないとあっという間に痩せるね。
ひょいと抱えてあげられる日がくるとは思わなかったな。
でもその半面、点滴で栄養がついて黒髪がどんどん生えてきたりして不思議だった。
陽気な母は呼びかけるとたいてい笑顔を返してくれて、看護婦さんの間でも人気者でした。
「私もう死んでんねん~」
と病床の折にギャグをぶちかましてくれ
「え!?もう死んでんの?それは大変!なんか言い残す事はない!?」
と姉が切り返してみたり。
そのあとは大爆笑。
よく笑ったなぁ。
辛いなりに、いい時間を過ごせたからこれ以上の事はない。
亡くなる3日前にはこの世の業がすべて取れたかのように見えた母。
とてもかわいい笑顔で一日中ニコニコしていた。
私も思っている事を少しは伝える事が出来た。
これまでにけんかもいっぱいしたけど、ありがとうって気持ち。
でも、やっぱりすごく堪えたな。
受け止めなきゃとわかっているのだけれど、心がついていかない。
お料理をするたんび母のおいしい手料理を思い出し、
いつも電話していた時間に母の影を見る。
寂しくてせつなくて、やりばのない想いは空をきる。
つくづく親離れも子離れもできていなかったなぁと思い知りました。
なーーーんにもやる気がしなくて。
心身ともに不調が続いて引きこもり。
軟弱なわたし。
梅雨が明けてから、やっと、少しづつ元気を取り戻しつつあります。
しっかり前向いて行かなきゃね。
でも無理はせず、今年はスローぺースで行こうと思います。
来年はがんばる。
気長にお付き合い頂ければ幸いです…。
みなさん、親御さんが元気なうちにいっぱい親孝行してあげてね!!

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