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お知らせが遅くなりました…。
すっかりとっくにオープニングも終わってしまい絶賛会期中です!

第15回 我孫子国際野外美術展
作品展示 :2012年10月27日-11月11日
会場   :布佐市民の森/相島の森/宮の森公園/布佐のまち周辺
総合案内所:布佐市民の森・花の広場 
所在地  :千葉県我孫子市布佐篠ノ越緑地
交 通  :JR常磐線快速成田線布佐駅下車
      南口より徒歩20分またはバス・布佐南近隣センター前下車2分

会場マップなどは総合案内書や事務所にあります。
ただし事務所には誰もいない場合もありますので、
事前に入手したい方は公式サイトからPDFファイルを印刷してお持ち下さい。
 (Click!) 


海外からの作家さんはチラシに掲載されていない方を含め8名。
国内の招待作家6名。
一般参加の方を含め全部で37名です。
少しハードですが、全ての会場を徒歩で巡る事が可能です。
お弁当を持って出かけてみてはいかがでしょう。
ちなみにオープニング時の作家と巡るレクチャーハイキングでは
4時間かけて会場を巡りました~。
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私の展示会場は宮の森です。
布佐駅からだと10分くらいかな。
でも目印がないのでたどり着くまでに迷ってしまうかも…。
マップの裏面はスタンプラリーになってるよ!
スタンプは各作家が用意したものになっています。
私は消しゴムスタンプでつくりました。
最終展示日の夜、参加作家の皆さんとプレイベントコンサートに行き
大川由美子さんの素晴らしいピアノ演奏と平石桜子さんのチェロを堪能し、
その後、事務所でお疲れさん会をしながら、みんなでスタンプ作りに励みました。
海外からの作家さんは、
メキシコ、ドイツ、ルーマニア、タイ、オーストリア、イギリス、アメリカと国際色豊か。
その日は一番遅くまで飲んで食べて笑って過ごしました。
すっごく楽しくて床に着いたのは3時半、次の日は6時半に起き
会場の最終調整をして、オープニングに突入。
レクチャーハイキングの途中、
中之条ビエンナーレの総合ディレクター山重さんと女房役のみなちゃんにバッタリ!
わざわざ群馬から見に来て下さり、うれしくてうれしくてはしゃぎっぱなし。
一緒に会場巡りをしてオープニングパーティへ。
その後また作家同士で飲み会が始まり、眠いのにテンション高いまま夜が更けたのでした。

作品の写真は後ほどアップしますのでお楽しみに。
落ち葉がすごいので会場メンテナンスは必至。
明日、もう今日、1(木)会場の落ち葉掃除に行く予定でーす。
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                                   撮影:小宮伸二
なんだかあっという間に時が過ぎてゆく。
じつは他の会場をまだすべて見てまわれてないっていう事態・・・
うちから現地へ行くには約2時間かかるので毎日は通えません。
現地に着いたら事務所で熊手を借りて宮の森公園へまっしぐら。
たいてい作品がひっこぬかれて位置が変わっています。
でもいまだにひとつも持って帰られてはいないのでそれは感謝。
作品も土がかぶって泥だらけになっているので、ひとつひとつ汚れを落とします。
お客さんが来られるとお話をするので、どんどん時間がすぎてゆく。
きれいにしてから撮影しようと思っているといつも日が暮れるのでした。
できるだけいい状態を保ちたいのだけれど、
サークルの形がどんどん崩れてゆく・・・。
むー。
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今回もエンコスティック(蝋画)で制作。
正八面体の形は鉱物のひとつの結晶として。
ここに至るまで思考錯誤の日々。
これを機に表現の幅が広がるような気がしています。
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枯葉をとりのぞいたら、より存在感が増したマザーズツリー。
そのすそ野に石らしきものたちをそっと寄り添わせて。





※特に記載のない写真については私が撮影しています。
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「将来的に十和田奥入瀬に関わり作品制作や表現活動を志すアーティスト、十和田奥入瀬での
アートプロジェクトをどのように作っていくかに興味を持つコーディネーター等を募集します。」
十和田市現代美術館 HP→  (Click!) 

という情報が舞い込み、本当に直前に決めて参加してきました。
2013年のスケジュールは確定していないものを含めると、けっこうキツキツなので躊躇しましたが
センサーが反応しました。

「人は深い自然に対峙し、どのような表現が可能か?」

それを探りたい。

それに昨年群馬県の中之条ビエンナーレに参加してからというもの、地域型の展示やプロジェ
クトに興味を持ち、地域型のように多くの人に開かれている美術活動って素晴らしいなと思っ
ている。恥ずかしながら私はハネムーンで訪れたフランスで生まれて初めて美術館に足を踏み
入れ、生の絵を見て衝撃を受け現在に至る。という経緯があるので、美術にふれる機会を一人
でも多くの人に提供できるとしたらうれしい。
人生豊かになる、きっと。
美術と出会って人生変わったものわたし。
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夜行バスに乗って青森へ、出迎えてくれたArts Towadaの作品達。
ステキ。
十和田市現代美術館を見学した後、オリエンテーション、市長のご挨拶、参加者の自己紹後、
宿泊先先である星野リゾート 奥入瀬渓流ホテルへ移動、ここから超ハードスケジュールへ突入。
廃墟となったホテル等の見学、渓流散策、夕食後、奥入瀬・十和田が置かれている現状のお話を聞き、
North Villageさん( (Click!) ) による奥入瀬・十和田湖の魅力についてレクチャーを受ける。
その後、藤浩志さんを中心にゲストアーティストの宮島達男さんやアートポイント計画ディレクターの
森司さんを交えディスカッション。
この時、私自身このプロジェクトの方向性が見いだせず、???で頭がいっぱいになりましたが、
一日を終え、奥入瀬の圧倒的な自然を前にして、なんらかの作品をつくって、この壮大な自然の中に
設置するなんて事は通用しないなと感じました。
また、長期プロジェクトであるという事を踏まえ、四季を通してこの場と関る事でやるべき事が見え
てくるのではと漠然と思ったのです。
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奥入瀬が本当に美しかった…。
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この豊かな世界。
体感するべし。

参加者の皆さんと点在する廃墟をめぐる。
止まった時間をふたたび動かせたら、
新たな風を吹き込んで場をつくれたらいいな。
まだ漠然とだけど何かが生まれそう。
そんな予感はブナの木の鼓動と共鳴するかのように胸打つのでした。
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濃い日々だったので一度に書ききれず…。
というわけで
To be continue...
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Camp 2日目はなが~く濃厚な1日でした。
早朝6:30にホテルを出発してNorth Villageのガイドさんに連れられ、ルーペ片手に奥入瀬を
ランブリング(ぶらぶら歩き)。もともとマクロでものを見るのが大好きな私はフンっフンっ
と鼻息荒げて苔や樹皮などをじーーーーーっと見る。
倒木によって生み出される複雑な川の流れやブナの木、立派な岩石に心奪われ、あま~い香り
のするハート型の葉にうっとり、確か桂の葉だったかな。
秋色の落ち葉の上をサクサクと踏みしめながら奥入瀬渓流を堪能したのでした。
季節ごとに変わりゆく姿をみてゆきたいなぁ。
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ランブリング後ホテルに戻り朝食。
その後十和田湖方面へリサーチツアー。
記憶があいまいですが…たぶん(ごめんなさい)観光協会の方による十和田湖周辺の
ガイドツアー。十和田神社で言い伝えを聞いたり、シーズンオフによる人気のない土
産屋や閉鎖された宿泊施設等をざっくりみてまわる。私の気になる施設は十和田科学
博物館、十和田湖がどのようにしてできたのか、鉱物、植物、動物などの標本が展示
されていたそうです。残念ながらここも閉鎖…。次回訪れた時は交渉して中にいれて
もらうぞ、っと。
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十和田湖は十和田火山の噴火により形成された二重カルデラ湖。この湖の水が流出
して奥入瀬渓流ができたのです。
火山が起きた周辺には多様な鉱物や荒涼とした岩石、溶岩等が見られます。
遊覧船に乗って景色を眺めていると様々な岩や赤い色した山肌がありました。鉄鉱
石かな?湖が青くみえるのは十和田石、グリーンタフ(グリーンまたはブルーがか
った石)が湖底にあるからかしら?などと思ったり。
十和田湖周辺の岩石には「柱になった溶岩」という説明書きを添えた場所や、風の神、
火の神と名付けられた場所があった。
ここにはどんな鉱物があるのだろう。とか、自然崇拝の対象としての岩たちへの興味、
それにまつわる神話なども知りたいなと思いました。
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ふ~盛りだくさん。
とりあえず私が興味深かった事柄を中心にした記録日記。

自然とむきあうってどういう事?
どうやって向き合うの?
いろんな切り口が合っていいと思う。
なにかをきっかけにもっと自然と近づければいい。
私達もそのシステムにちゃんと組み込まれていると実感できればいいと思う。
表面だけさらりと撫でてて、一時的に感動してハシゴするのか。
立ち止まって、深く知って、考えて、育んで、根っこ生やして生きるのか。
そんな気付きを発見できるプロジェクトになったらいいな。
とふつふつと思うのです。
この旅でお宝をゲットしましたよ!むふ。
それはまた次回。

まだまだつづく。

☆印をつけた画像は十和田市美術館facebookに掲載されていた画像を拝借致しました。
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お宝ゲット!
なんと鉱物の原石を手に入れました。この塊の中には様々な鉱物が含まれています。
遊覧船のチケット売り場にショーケースがあり、その中に色々なガラクタ(失礼)が並べて
あり「欲しい方はお譲りします」との事。その中にこれを見つけました!
もうまっしぐらに欲しい~!と。
おじさんいわく十和田湖近く秋田県小坂町の同和鉱山でとれたそうです。
専門家ではないので正式名称は定かではありませんが黒鉱かな?鉄鉱石、鉛の類。十和田湖
近くに鉛山があるのは事前に知っていて、なんらかの鉱物の情報が得られたらいいなーくらい
に思っていたけれど、まさかこんな立派な鉱物をゲットできるとは思ってもみなかった。ラッキー!

2日の夜に参加者でディスカッションした際この鉱物とともにプレゼンをした。そしたら奥
入瀬渓流のすぐ近くにお住まいの写真家岩木登氏が奥入瀬に色々な鉱物ころがってるぞ。と
教えて下さった。

えーーーーー!?ま、まじですか?

と、かなり興奮!リサーチしたーーーい!
岩木さんが案内してくれるって!なんて頼もしい
私って本当にラッキー♪春になったら行きますとも。
岩木さんは、星野リゾートホテル 奥入瀬渓流ホテルのArts Cube にて2012.10.23-11.25ま
で展示をされていました。野営をしながら八甲田山の森と川の奥深くを歩き、自然ととこと
ん向き合って撮影されます。そんな方と出会えて本当に幸運!沢ガールになるぞ。
岩木登さんのHP→ (Click!) 
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☆ 参加者のみなさんと一緒。
まずどんなプロジェクトを実現したいかと漠然と考えた時、当然自分がやっている事に引き
寄せて何ができるか考えるのだけれど、私の場合何ができるのか。
まず思いついたのは素材とより深く向き合うことで自然に向き合えるのではってこと。
制作にかかせない蜜蝋と鉱物を切り口に色んな事ができるのではとアイディアが浮かぶ。
十和田ではアカシアの蜂蜜が採れる。当然養蜂家がいる。
そもそも私は蜜蝋という素材に魅力を感じて、その素材を最大限に生かすにはどうすればい
いか、と試行錯誤していくなかでエンコスティックという技法を知り、その後に鉱物という
モチーフに出会って、いまの仕事に繋がっている。
その素材を深く知りたい。
という欲求をつきつめていくと結果的に作品を生み出す原動力になりうると思う。
だから今回もそうしたい。
養蜂家の方と仲良くなって、どんなふうにミツバチと暮らしているのか知る事とか、なぜ
ハチが大量死したのか、そんな事も勉強できればいいな。
博物館でもなく販売されているものでもない、自然の中で美しい鉱物を発見したときの感
動とか味わってみたい。その活動を経て大きな作品を思う存分描いてみたい。

蜜蝋という素材を生かして、クレパス、キャンドル、化粧品、その他色々なものを生み出
す事ができるし、蜂蜜を使って作れるものを考えるのも楽しい。長期プロジェクトなら将
来的にチームで養蜂して、ありとあらゆるものをつくる経験をするのもいいかもしれない。
鉱物については、十和田産のものを採取して顔料をつくるのは現実的には難しいかもしれ
ないけれど、絵具を知るきっかけを作る事ができるかもしれない。

実験大好きなので、工房みたいなのつくれたら楽しいな~。
拠点となる場所。
妄想がむくむくと膨らんでゆく…。
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2日目の夜も夕食後にプレゼン&ディスカッション。
参加者が普段どんな活動をしているのか知ることができ、各々の距離感がぐっと近づいた
ように思う。奥入瀬でどんな事を考えたかについても共有する事ができてとても良かった。
この日は 6:30-22:00までびっちりスケジュール。その後ホテルのロビーで飲み会が始ま
り…、朦朧としながら3時位までお話していたのでした。
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キャンプ最終日は十和田市現代美術館のカフェスペースにて、副館長であり美術家の藤浩志
さん、ゲストキュレーターの方々とともに一般公開のプレゼンを行いました。
また緊張してマイクを持つ手が震えて恥ずかしかったな…。
とにかく、ここからなにか新しい事が動き出すんだ。
というエネルギーで会場があったまっていたような気がしました。
よし。がんばろうっ。

そのあとは数名の方と共においしいラーメンを食し、商店街を案内して頂いた後、初雪で急
激に冷え込んだ青森を後にしたのでした。

あぁ案の定、風邪ひいちゃった。ずる~。
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☆印をつけた画像は十和田市美術館facebookに掲載されていた画像を拝借致しました。