中之条へきています

15日の到着日はパネルを2枚作りました。
が、大きくて重いので16日に補強するべくネジ止めをしました。いやはや910×1820のパネルはなかなか手強い・・・。
下地作りをすませたら、デカパネルを5枚並べて、ひとつのイメージを作ろうと思います。
で、できるかな…
一枚パネルを作った時点であまりの重さに自信喪失。なぜなら制作過程でパネルを持ち上げたり下げたりしつつ蝋絵の具を流す操作をするのでこれはかなりの重労働。
うっ、手首がんばれ。
ある程度の事は想定できるが、やはり実際に作ってみないとわからない事はたくさんある。様々な問題に出くわすとそれをクリアする為に新しいアイデアが生まれる、そうやって少しづつ経験値をあげていく。
今日は会場のお当番をしてくださる婦人会の方々が40名以上見学にこられご挨拶をしました。ちょっと緊張しましたが顔会わせなどには極力参加したいと思います。
画像はドローイング。アイディアを描きとめる。

まずはお掃除とパネルづくり

先週、3泊4日で中之条へ行ってきました。
本格的に制作に入る前の準備です。
制作現場&展示会場となる旧廣盛酒造は2階建てでとても広いスペース。
私の展示場所は1階正面の壁(約10M)と2階へあがる階段の踊り場です。

まずはじめに取り掛かったのは、掃除。とにかく砂埃がすごかったのでひたすらモップがけをして腕がばんばんに・・・
思った以上に広いスペースで、どう料理しようか未だ決めかねています。当初は1820×910のパネルを10枚位ど~んと作ってしまおうかとも思ってたのですが、たぶん変型パネルなども必要になってくると思うので、まず手始めに3つ作りました。こんな大きなパネルを自作したのは初めて!これがまた重いのなんの。

でも、ひろ~いスペースに置いたら小さく感じます。
自宅には大きなパネルを寝かせるスペースなどありません。
こんなにも広い制作スペースが何よりもうれしい掃除したりパネルづくりの作業にも関わらず、なにをやってもたのしかった。

町に滞在して制作するのは初体験。
どうしていいか戸惑う事もありますが、いろんな事が新鮮で楽しい!
失敗を恐れず楽しんで真摯に制作したいと思います。

よりいっそう特別になった桜の花

今年の夏に参加予定の中之条ビエンナーレ、
展示スペースの確認と採寸をするために群馬県へ行ってきました。
のんびりゆらゆら
バスから眺める風景は静かで優しい。
ぼんやりしすぎて、うっかりすると
スキージーで絵具をひっぱったかのように
花や木の色、葉っぱの緑、空の青、家や人が混じり合って
横線になって流れてく。
伊香保温泉に差し掛かった頃だったか、満開の桜並木が見えた。
まわりの素朴な風景とあいまって、本当に美しかった。
空は抜けるように青く、無数の小さな花々は強い生命力を放っていた。
美しいと思える感覚と、胸のうづき、せつなさが入り混じった。
生と死、陰と陽、内と外、自己と他者
あらゆる二極をより強く感じ取れる。
生きる喜びを感じる時、そばに死が寄り添っている事を忘れない。
その感覚は震災前と変わりはしないが、よりいっそう強くなったと言える。

みんなつながっている

東京に戻り少し体調を崩してしまった。大地震直後の個展、心の整理もつかぬまま大阪入りし無事に展示は終えたけれど、胸のなかのもやもやが消えるはずもなく、知恵熱が出たかのようだ。
ま、風邪なんですけどね。
展示中に寄せられた感想を読んだり返却されてきた作品を整理しつつ、大阪個展での事を書こうと思っていても、日に日に変わりゆく国内外の様々な出来事によって、もうすでに遠い過去になってしまった。311以降、あらゆるものの見え方がまるで変わってしまった。大地にしっかり立っていると思っていた。それは幻想だったのか・・・。私達の足元は大きく揺らぎ、その揺れは小さくなるどころかますます大きくなってゆくとさえ感じる。いったいこの先どうなってしまうのか。あの日地震直後に空を覆った灰色の厚い雲はどこまでも続いていて、あっという間に日の光を隠してしまった。その暗い雲が泥色の大津波のように日本中の人を覆うのではないかとさえ思った。
困難な状況が矢継ぎ早に襲ってくると色々な場面で正しい判断がしづらくなりがちだが、自分の良心に基づいて決定するしかない。どうしていいかわからなくとも何度も何度も自身に問うて答えを探す。間違いを恐れて何もしないより、まず動いてみて何か違うと思えば軌道修正する。思考停止に陥らないようにしたい。

一人一人があらゆることに心を添わせて、自分の大切な人に降りかかっている事だと感じて、前を向いていけたら希望が見えてくるはず、そう信じたい。
海も空も人もみんなみんな繋がっている。
世界の隅々までくまなく、あらゆることが繋がっている。

予定通り在廊します

こんな時ですが、関西の方はぜひいらして下さい。
画像の右側の作品はちびっこに大人気です。
これらの作品を見た私の甥っ子たちは
なんだかんだと感想を述べます。お魚に見えたり、かえるに見えたり、はたまた他の小さなお客様は隕石、地球!などと楽しそうに教えてくれます。
帰省して以来、地元の友人や家族に元気をもらっています。大阪では関東での緊張感が嘘のよう。
ここまで温度差があるのか・・・と愕然としましたが、逆に関西は元気で、皆さんが普通の生活をおくられてる事に安堵しました。関東で実感したなんとも嫌な感じの暗雲、そこかしこにたちこめていてピーンと糸が張ったような感じ。その中でなんとか平常心を保とうとする人々。東北の方に比べたら・・・と不安な気持ちをがまんしてそれらを口にすることすら躊躇している。また私自身は関東の友人のことを思うと大阪にいる事すら申し訳なく思ってしまう。さらには甚大な被害を受けた方々のことを思うと、精一杯心を沿わせたいと思う気持ちがある一方で忍び寄る不安から家族を守りたいという思いを抱いてしまう。そう言った感情はごく自然とも言えるが、なんともいえない自己嫌悪と罪悪感がつきまとう。様々な困難な状況で、他者に思いやりを持とうと思えば心を強くもたなければ難しい。もちろん想像力もフル回転させて、すべての事象がつながっているという感覚を持っていたい。
今回の個展会場はホテルということもあって、外国のお客様とお話する機会がある。
少し話していると必ず励ましてくれる。
日本は素晴らしい国、大好きよ。
必ず復興できる。
と言った言葉をかけてくださる。
とてもありがたくて、胸が熱くなる・・・。

個展始まります

東京は混乱したままです。
人々がこの大災害に胸をひきさかれ
次々とおこる危機的な状況に不安をぬぐえず。
絶望したくなるような状況でも前を向こうと闘っています。
被災された方々のことを思うと誰もが何か私にもできることはないだろうかと思わずにはいれないでしょう。
サルトルの”百万人の飢えた子供の前で、文学はなんの役に立つのか?”という議論があります、急を要するものが何かもわかります。でも私にしかできないことは何だろうと考えた時、やはり作品を作ることが最大なのです。自分が受けとめたものを作品に昇華すること。今すぐ役に立たなくともいつか誰かの心に響く日がくるかもしれません。元気な私が歩を止めてはいけないとも思いました。
仙台に住む作家仲間が被災し、安否を心配しているなか、作品を求めてくれた彼女の言葉が頭のなかをぐるぐる巡った。
「ずっと欲しくてやっと手に入れました、これでパワーをもらえます」
一人でもそう思ってくれる人がいる。いい仕事をすることで私にしかできない貢献ができると信じてこれからも制作します。この大災害の復興は長期戦です。いますぐ私にできる事は、募金と節電と最大限に思いやりを持つよう勤めること。そして自分の仕事を一生懸命やる事です。
今のところ予定通り在廊しようと思っていますが、状況に応じて東京に戻ることも考られますが展示は予定通りです。関西の皆さん、ぜひ会場に足を運んでください。

コツコツ準備

大阪会場でのイーゼル展示用の作品は大方揃っています。
22点位になりそうですが小品が多いので背板を準備、
明日パネルが届いたら真っ白に塗ります。
で、今はテーブルに展示予定の作品を制作中。
変型パネルで作りたくなってしまったので急遽板のカット作業。
部屋で電動ノコギリって…。
掃除機を傍らに地道に作業。
大工仕事は道具が大事ですがそんなのあるわけなし。
ヤスリがけは部屋でやるととんでもない事になるので、
マンションの廊下で1枚づつ丁寧に。
ものすごく地味です。
何点出来るか分かりませんが、
手を動かしているとやりたい事がたくさん浮かんできて
時間がいくらあっても足りませんね。

WEBサイトオープン

HPの必要性をひしひしと感じながら、重い腰をあげれませんでしたが・・・やっと つくりはじめました。
なんといっても初心者
少しずつ充実したHOME PAGEを作っていきたいと思います