ありがとうございました

群馬県立自然史博物館での展示は5月12日を持ちまして終了いたしました。お越しいただいた皆様、また気にかけて下さった皆様どうもありがとうございました。思い起こせば2009年位から地学に着想を得た作品をつくり始めたと記憶しています。マーブル模様やエンコウスティック(蝋画)で絵画を描くところから始まり、造形や結晶を育てたものを組み合わせてインスタレーションに展開したり。専門知識を持ち合わせている訳ではありませんが、石を通して見る世界は奥が深く、それを知るたびに感動して制作に反映してきました。石は地球のかけらであり世界のかけらであり構成要素であって、私達も含め全てにつながっているのです。

私の永遠のテーマ「つながりあう世界」

展示が終わってしまいとても寂しいですが、今回採用しなかった「拵え鉱物」のアイディアがまだあるし、これからも生まれそう、植物も所々出現すると思いますが、これらをパワーアップしつつ更に展開していきたいと思っています。そして、梅雨明け位に短期のアーティスト・イン・レジデンスに参加します。リサーチ中心の滞在になる予定ですが準備をすすめています。どんなインスピーレションを得れるかなと、とても楽しみです!

拵え鉱物