3月11日朝
ひさしぶりに父が夢にでてきた。
ふたりでお買い物をしていた。
私はいつものように父の腕に腕をからませ、
これでもかってくらいくっつきながら
なぜか父の会社の女子のために、あれこれとホワイトデイのチョコを物色していた。
目が覚めた時、その情景や父の声、一言一句を忘れまいと思い起した。
どんだけファザコン!
とあきれながらも記憶をとどめたかった。
父の声がなつかしくて、夢のなかだけど会話をかわせたのがうれしかった。
数年前までは夢を見ても
うれしい気持ちと、もう二度と会えないとおもう気持ちが交差して、
けっきょく悲しくなったのに、今はただただうれしい。
死は万人に訪れるけれど、この世の去り方が想像を絶するものであった場合
本人はもとより残されたものの心の傷は計り知れない。
夢から覚めて、亡き父を想い悲しみが薄らいでいる事を実感し
比べようもないけれど
多くの被災者の方々にもいつかそんな日が訪れますようにと思いました。
どうか一日でも早く穏やかに過ごせる日が訪れますように。
どうか悲しみに押しつぶされませんように。
亡くなってしまった人々が安らかに眠れますように。
いろいろいろいろ
おもいながら
わすれたくてもわすれることのできないひを
しずかにしずかにすごしました。

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